バードプレッシャー™
バードプレッシャー(鳥圧)とはなにか? なにが鳥を他の建物ではなく特定の建物に引きつけるのか? 鳥をその場所から追い払う最善の解決方法はなにか? |
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これら3つの質問に答えるには鳥の行動や習性の十分な理解が必要です。この知識が害鳥防除業務の利益性や成功を決定づけます。 鳥がその場所に戻ろうとすることに打ち勝って鳥を追い払うことは適切な防除商品の選択に掛かっています。鳥が以前の縄張りを取り戻そうとする度合いの強さを弊社は「バードプレッシャー(鳥圧)」と言う語で表しています。以下に説明するとおりバードプレッシャー(鳥圧)が建造物の部分やその環境によって異なるということを理解することは重要です。たとえば鳥が営巣している奥まった隅や窪みは屋根の平坦なところよりもバードプレッシャー(鳥圧)が強いのです。 |
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高プレッシャー | 鳥は高プレッシャーの場所に強く執着しています。その鳥がその棚で生まれたり、夜を過ごすのに安全なねぐらであったり、そこで雛を育てたりすると、鳥はその場所が棲家であると考えるようになります。このような場所で鳥は防除器具に対し、我々がドア越しに釘を打ち付けられた木片を見つけたときのような反応を見せます。きっと隙間を探して通り抜けようとします。高いバードプレッシャーの場所は例外なく鳥にとって安全な場所です。 | |
中程度のプレッシャー | 鳥の中程度のプレッシャーの場所への執着はやや弱いものです。例えばえさを探して見渡す場所や午後など色んな理由で羽を休めるところなど、一定程度の執着はありますが、この場所を寝ぐらにしたり営巣する事は有りません。 | |
軽プレッシャー | 我々がたまに近所の公園のベンチに座ったりするように、軽プレッシャーの場所は害鳥にとって成り行き任せ、気分次第の場所です。 午後の陽射しに暖を取ったりするビルの庇のような場所です。とりたててエサや安全性が確保されていない場所で昼間気ままにたむろしている場所です。 |
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以下の3点の鳥の行動特性はバードプレッシャーを理解する上での基本です。鳩、むくどり、カラス、家すずめにこれらの習性は共通しています。 | ||
1) | これらの鳥は群れをなし,幼鳥は親鳥と一緒にいる。 | |
2) | これらの鳥の数は得られるエサの量(蓋のされていない生ゴミ、鳥愛好家、食品加工工場など)と安全な場所(庇のある棚や樹木、通風口等) | |
3) | 住み着いている鳥は他所から移ってきた鳥に対して激しく縄張り争いをするでしょう。例えば我々が今夜、家に帰ったとき見慣れない鍵が掛けられていたら壊してでも家へ入ろうとするでしょう。特に雛を育てている鳥の場合この傾向は一層はげしくなります。(さっきの鍵の場合、子供を家に残しているようなものです。) | |
これら3点の鳥の習性から次の6つの尺度で我々は、正確にバードプレッシャーを見極めます。 | ||
1) えさの供給源 | 場所を査定する際は「エサと水の量」を撤去出来る可能性の2点を見ます。鳥はえさが得られる場所には強く固執します。 限られた量のエサしかない、あるいはエサが撤去出来たり、格納することが出来る場所は低いバードプレッシャーの場所であるのに対し、永続的に大量のエサが得られる場所は高いバードプレッシャーです。たとえば郊外の家ではエサが少なく、穀倉地帯や食品加工場はえさの多い場所です。 | |
2) 建造物の誘引度 | 鳥巣やたむろ場所はエサ場に近い安全な場所を好みます。このような安全な場所が多ければ多いほど多くの鳥が集まってきます。場所の査定にあたっては、えさ場と水場への近さとともに営巣可能な場所、着陸可能な場所の数を数えます。 | |
3) 替わりの場所 | 防除しようている場所の近くに鳥が移って行く魅力的な場所がありますか?そういう場所が無いと古巣へ戻ろうとする鳥の執着は強くなります。 | |
4) 居住 | そこにいる鳥の数を数えます。その場所でなにをしていますか?たむろしている鳥を追い払うのは簡単ですが、寝ぐらに使用している場合は難しく、営巣している鳥を追い払うのは非常に難しくなります。 | |
5) 他の群れ | その地区に他の鳥の群れはいますか?この尺度はアビトロール(農薬名:AVITROL 鳥の駆除)のように分散手法を取るときにのみ有効です。分散手法で鳥の群れを移動させても他の鳥の群れが空間を埋めにすばやく移動してくることがあります。更にその地区に多くの他の鳥の群れがいて居場所をすでに占有している場合などにも、追い払われた鳥は新しい居場所を容易には見つけられず、古巣へ強く戻ろうとします。 | |
6) 総合プレッシャー | 上記のそれぞれの尺度を見て全体プレッシャーを決めます。建造物の部分によってバードプレッシャーが異なることに留意してください。 バードプレッシャー を決定したらどの防除製品を使用するか選んで下さい。 |
鳥害防除製品 |
バードフライトSS |
バードフライトスパイクス® |
バードコイル® |
バードワイヤー® |
ダディーロングレッグス® |
ステルスネット® |
耐炎ステルスネット® |
バードショック™ |
バードオフジェル |
バットコーン®(準備中) |
バードスライド™ (準備中) |
鳥害防除の必要性 |
鳥害に起因する病気 |
バードプレッシャー™ |
鳥害頻発箇所 |
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